シナジーファルマ株式会社 大阪府大阪市(沖縄県)

フリー薬剤師.comでは、夢を追いかけている薬剤師・薬学生を応援しています。
また、夢を持つ薬剤師を応援する薬局経営者も紹介をしていきたいと考えています。
志の高い薬局を中心に、素敵な薬剤師になれる。人としての成長ができる。そんな薬局をフリー薬剤師.comでは
インタビュー形式で紹介をしていきます。
共感・共鳴できた薬局には勇気をもって一歩踏み出してみてください。小さな一歩が人生を変えるきっかけになると思います。今回、大阪府大阪市に拠点を置き、沖縄県に移住された”シナジーファルマ株式会社”の代表取締役 伊川勇樹さんに取材しましたので、夢を叶えたい薬剤師さんにとって素敵なベンチャー企業と感じて頂けたら嬉しいです。

_____本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

_____フリー薬剤師.com、初の沖縄上陸でワクワクしています。本日はシナジーファルマ様のことについて、限られた時間の中で色々とお話を聞けたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

生憎の雨天気で沖縄らしさが無く、せっかく来て頂いたのに残念ですね。
色々とお話できたらと思いますのでよろしくお願いいたします。

_____早速ですが、最初の質問です。シナジーファルマ様について、どのような事業を展開されているか教えて頂けますか?

「インターネットをつうじて薬学業界の発展と地域医療の活性化に貢献する」

というミッションのもと薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」というウェブサイトを運営しています。
創業は2013年です。ファーマシスタは大きく2つの軸がありまして、

一つ目は、採用担当者が自由に求人票を投稿できる薬剤師専門求人広告サイト
二つ目は、薬剤師が現場で活躍するために必要な情報が集まる薬剤師専門コンテンツサイト

この両輪で事業を運営しています。

_____ありがとうございます。伊川さんが薬学部を志した理由、そして起業するまでの経緯についてお聞かせいただけますでしょうか。

小さいころから漠然とサラリーマンにはならないだろうなと思っていました。
理系の科目が得意(文系が苦手)だったこともあり、中学3年生のころから迷わず薬学部を志望していまして、
薬学は薬だけなく健康食品や化粧品など幅広くカバーできる分野で可能性が無限大だなって思ったことと、当時は薬学部が4年間で卒業できるってのも大きかったですね。小さい頃から早く社会に出たいという思いがありました。

大学時代は授業にはあまり出ずアルバイトに明け暮れていまして、「伊川がストレートで卒業できたのが不思議だ」と友人に言われるくらいです(笑)
そのころから、
「せっかく生きているからには格好いい生き方をしたい」
「20代で会社を作りたい」という思いが芽生えていましたね。
マツモトキヨシの前で「イカワユウキ」をつくりたいと言っていたように思います(笑)

_____大学卒業後の進路はどのような経歴をお持ちなのですか?

大学卒業後は調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に就職しました。
スギ薬局を選んだ一番の決め手は、若いうちから幅広い経験ができると感じたからです。
まだ20代の若い先輩たちがエリアマネージャーや人事の責任者になっていたりしていましたからね。
スギ薬局に在籍した3年10ヶ月間で調剤、OTC、在宅、採用、マネジメント、本当に多くの経験をさせてもらい、大学院で経営学を学ぶために退職しました。

平日は調剤薬局で仕事をさせてもらい、帰宅後は夜中3時くらいまで週末に向けて大学院の課題にとりくみ、週末土日は大学院で経営学を学ぶという怒涛の日々が2年間続きました。
2012年に大学院を卒業したのですが、当時はいわゆる燃え尽き症候群のようになっていましたね。

息をとめて2年間突っ走ったこともあり、いつの間にか大学院を卒業することが「起業家人生を歩むための手段」でなく、「目的」となっていたのかもしれません。当時、勤めていた職場の環境にも恵まれていたことから雇われて働いていくのも悪くないなと思う日々を送っていました。

大学院を卒業してから、仕事が終わっても課題に追われることがなく、休日もゆっくり過ごせる。
そんな生ぬるいお湯につかったような日々が続いたある日、高校時代から仲の良かった友人がユーイング肉腫という癌で亡くなったんです。

28歳という若さでした。

彼も僕と同じように社会に何かインパクトをあたえたいと起業を志す若者で、何度も夢を語り合った友人でしたので、「せっかく生かせてもらっているのだから、社会にいいインパクトを与えて死んでいきたい」と切に想い、
友人の死がきっかけに我にかえりましたね。

そして翌年の2013年4月にシナジーファルマ株式会社を創業し、8月に薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリースしました。

_____起業で大変だったことは何ですか?

起業前後で大変だったことは、まだ何もプロダクトがない状態で人を説得しないといけなかったことです。
エクセルもワードもろくに使いこなせない自分が、「こんなサイトをつくって薬学業界をかえていきたい」
とプレゼンしてまわり、サイトをつくってくれるエンジニアや、一緒にサイトを運営していく仲間を探しました。

「あいつ頭おかしくなったんじゃないか」
「君のやっていることは太平洋をイカダで渡るようなものだ」

などいわれることもありましたね。
普通は周りから「ダメだ」「失敗する」と言われると「本当に大丈夫なんだろうか」と迷いが生じることがあるかもしれませんが、自分の場合は、不安や孤独はもちろんありましたが、「起業に対する迷い」は1ミクロンも生じませんでした。

自分を突き動かしていたのは、批判を遥かに上回る希望やワクワク感でした。
事業化を決意してサイトをリリースするまでの半年間は、まるで何かにとりつかれたかのように毎日寝る間を惜しんで過ごしていましたね(笑)

運良く、現在の事業パートナーである南紀熊野ウェブサービスの中家啓文さんと出会いまして、

「私が伊川さんの描くサイトをつくりましょう!!」

といってくださりファーマシスタをリリースすることができました。
また、プロダクトがないにも関わらず、創業前後に大きな援護射撃をいただいたMRファーマシスト運営の加納裕介さんや、取締役としてジョインいただいているセルクルファルマの川田浩平さんの存在も大きいです。
やはり、まだ何も実績のない起業前後に助けていただいた方々には感謝しかないですね。

_____沢山の経験をされてきた伊川さんですが、これまでで一番悩んだ決断は何ですか?

ファーマシスタの運営でこれまで大きな決断が4つありました。

1つめが、2014年に関西特化の求人サイトから全国版に拡大したこと、
2つめが、2016年に求人サイトから進化するために情報サイトに軸足を移したこと、
3つめが、2016年から沖縄IターンUターン特集をスタートするために自分が沖縄県民になったこと、
4つめが、2019年4月から求人広告の料金を大幅に低下させること
です。

基本的には、自分は直感で「えいや!」と決断することが多いのですが、振り返って大きな決断といえば沖縄県民になったことですね。
あとは、悩んだというより、一番時間をかけて慎重に決断したのが、2019年の4月から求人広告の料金を大幅に低下させる決断をしたことです。
中小企業が生き残るためには高路線・高価格が定石なので、「価格を下げること」は一見逆行していますからね。
しかし価格は競合他社と比べて決めるのではなく、市場(顧客)が決めることが原則だと思っていますし、お客さんから「もっと支払いたいくらい感謝している」と言われるくらいが自分はちょうどいいと考えています。

_____沖縄移住を決断された理由は何だったのでしょう?

沖縄移住の決断理由についてですが、単純に「自分が最もワクワクする」と感じたからです。

ファーマシスタの事業は全てがインターネット上で完結するので、インターネットが繋がる環境ならどこに住んでいても運営ができてしまうんですね。沖縄移住を考えるようになったきっかけは、本当にいろんなご縁が絡み合って自然と意識するようになりました。

2015年ころ、求人サイトから薬剤師専門の情報サイトに進化させるために、「自分が集中して学術情報の土台を作れる環境に身を置きたい」と考えていたところ、当時沖縄の調剤薬局の採用をされていた薬剤師夫妻がファーマシスタのことを聞かせてほしいと大阪まで会いにきてくれました。

そこで、意気投合して、沖縄の若手薬剤師も一緒になって「沖縄IターンUターン特集」をやろうってなったんですね。沖縄は薬学部もなく人口10万人あたりの薬剤師数が全国で最も少ないエリアですし、注力するなら最も困っている地域の力になりたいし、やるからには自分が移住経験者として運営したいと思ったからです。

そして、妻の存在も大きいです。
当時はまだ結婚はしていなかったのですが、彼女は元々大阪で薬剤師をしていて、沖縄の大学に編入していたんですね。卒業を翌年に控えていて、卒業後は関西に来てもらおうと関西の魅力をアピールしていたのですが、結局自分が沖縄に魅了されてしまいましたね(笑)
おかげで、この3年間でコンテンツの土台作りにも注力することができました。

また、大阪で事業をやっていると、普通は次のステージは「東京」ってなると思うんですよ。

それが、「大阪から沖縄へ」って言うと、
だいたい皆さん、「えっ!?なぜ沖縄?」って反応になるんですよね。

こういった「えっ!?」っていう反応があると、「しめしめ」といつも思います(笑)。
東京進出っていうと、「頑張ってるな〜」って終わってしまいますからね。

うちみたいなベンチャーは印象に残ってなんぼですから(笑)

_____伊川さんが起業家として大切にされていることについて、お聞かせいただけますか?

「正直であること」です。
起業前後は、大風呂敷を広げて、閉ざされた扉を無理やりこじ開けていくくらいの勢いがなければ、ゼロからイチのサービスはつくれないと思っています。大口を叩いて、現状とのギャップを必死で埋めていくくらいがちょうどいいのかもしれません。しかしある程度、形ができた今は、クライアントさんや、ジョインいただくライターさんには、いいことも、悪いことも正直に伝えるようにしています。

やはり、事業を続けていく上で「いいこと」よりも「思い通りにいかないこと」の方が多いですからね。

_____伊川さんの強みって、自己分析されますとどういったところでしょうか?

「しぶとさ」ですかね(笑)
性格は割とあっさりしている方で、嫌なことがあっても一晩寝れば割とケロっとしているんですが・・・。
小中学校は野球に没頭していたのも大きいと思います。
自分は体格にも恵まれていないし、パワーも強くない、唯一体力勝負になった時は、負けない自信はありました。陸上部の駅伝チームに借り出される時期がありました。

ファーマシスタも今は体力勝負の時期にきていると思っています。
2017年にWelqなど非専門家による間違った健康情報サイトが社会問題になったことから、その年の12月にGoogleが信頼性の低いサイトを排除するために健康情報の検索アルゴリズムのアップデートを行ったんですね。
ファーマシスタもそのとばっちりを受けてしまって、1ヶ月でアクセスが30%くらい落ちてしまったんです。
ライターさんと一緒にコンテンツを作って右肩上がりでアクセスが伸びていただけに、1日は凹みましたね。

しかし、その後は「Google検索に頼らないプラットフォームを作ろう」と奮起し、サイトを磨いていきました。
アクセスも順調に回復して月間23万アクセスくらいまで右肩上がりで増えていたのですが、2018年8月にまたGoogleの大きなアップデートがあって、絶頂期の1/7くらいまでアクセスが落ちてしまったんです。

これはファーマシスタだけでなく、他に医療系の情報を発信しているまとめサイトや個人のブログなども同様に影響を受けていて、更新を諦めたサイト運営者も続出しているんですよね。

「健康系のサイトは、もはや運営しても意味がない」って。

でも自分は苦しい時こそ、「実力に差がつくチャンス」だと前向きに考えています。

ファーマシスタの運営をはじめたのが2013年で、周りを見渡せば、これまで多くのサイトが出てきたり、更新がストップしたり、消えてしまったサイトもありますが、ファーマシスタはしぶとく生き残っていきたいですね。

_____それでは今後の目指す姿はいかがでしょうか?

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」を21世紀で薬学業界ナンバー1のサイトにしたいですね。
ただ売上が高いとかでなくて、「薬学業界への貢献度が最も高いウェブサイト」を目指したいと思っています。
かなりモヤっとしていますよね(笑)

住む場所や食べ物にも困らない豊かな時代に、誰かから「役にたった」と言われた時は、我が子を褒められた時くらい嬉しいですし、「ファーマシスタがあって良かった」と思っていただける瞬間が多い事業を目指したいです。

_____求人サイトとして具体的に考えていることはありますか?

先日、兵庫県薬剤師会の理事の方とお話する機会があったのですが、
「薬剤師会の会員の薬局間で、転職支援会社を介した転職が繰り返されていて、何百万円も利用料が発生している」と嘆いておられました。

私は転職支援会社が間に入って価値があるケースは主に2つしかないと思っています。
一つ目は「業種を変えるケース」です。例えば、製薬メーカーから薬局薬剤師に転職する場合ですね。

そして二つ目が北海道に住んでいて沖縄に移住する場合など、「土地勘のない場所で仕事を探すケース」です。
それ以外の場合、例えば薬局薬剤師が同じエリアで転職する場合などは、希望する求人票の情報さえ手に入ればいいわけですからね。その求人票の情報に薬局の1ヶ月分の技術料がとんでいくくらいの価値はないと私は考えています。

もともと、ファーマシスタをスタートさせたきっかけもこのような採用状況を変えたいという思いからでしたし、今後採用にかかる費用も限りなくゼロに近づけることができると思っています。

採用にかかるコストを抑えることで、スタッフが活躍できる仕組みづくりや、スタッフの成長への投資を増やしていくのが、自分たちの業界のあるべき姿ではないかと思います。そのためにもファーマシスタ求人では2019年4月から求人広告の料金を大幅に下げて、採用業界に一石を投じたいです。

_____求人広告料を安くしても、やっぱり薬局が自主的にやる部分が必要だと考えているのですが、そこをしっかりやっている薬局が少ないと感じているのですが、伊川さんは現状についてどのように考えていますか?

特に中小企業の採用で大事なのは経営者の熱量だと私は考えていて、自分たちが大切にしていることや、目指している姿を「ちゃんと言葉にできるか」というのも必要な要素だと思うんですよね。
一握りですが、その上で、根気よく種を巻いている薬局さんは採用も上手くいっている傾向にあります。

ただ、現状は情報発信をどれだけ頑張っても、乱立した転職支援会社の情報に埋もれてしまうんですよね。

今後は超売り手市場が崩れて、景色も変わってくると思うのですが、その時が僕たちの本当の勝負の時で、頑張っている経営者さんが求人票を出すなら「ファーマシスタ」と思っていただけるようなサイトにしていきたいですね。

_____薬剤師向けコンテンツサイトとしても注力されているとおっしゃっていましたが、具体的にどのような姿を目指されているのでしょう?

インターネットが普及し、どこでも誰でも自由に情報の収集が可能になりました。しかし、情報が溢れる中で、正しく、本当に必要な情報にたどり着きにくくなっていることは課題だと感じています。また、薬剤師の難しいところでもあり、面白いところでもあると思うのが、
「全ての領域の薬にスペシャリストでなければいけないところ」です。

医師の場合は、内科、小児科、眼科、精神科、など細分化されていて、専門外と判断すれば専門の医師に紹介すればいいですよね。しかしどんな科目の処方箋を受け付ける保険薬局の薬剤師の場合は、そうはいきません。
たとえば、眼科の処方箋を主に受け付ける薬局で、いきなりSSRIの処方を受け付けたとしてもスペシャリストとして対応が求められます。

「SSRIの作用機序はどうだったっけ」
「どのように服薬指導しようか」などと、とまどってしまうかもしれません。

服薬指導の前に治療薬マニュアルやインタビューフォームを開けて調べるのは非効率ですよね。
そんな時に「ファーマシスタ検索」を使って「SSRI 服薬指導」などと検索すれば、SSRIの作用機序や服薬指導のポイントがまとめられた記事を閲覧することができるようになり服薬指導にも役立てることができます。

※クリックするとファーマシスタにリンクします

薬がどんどん増えていく中で、全ての領域の薬の情報を常に頭に入れていくことは極めて難しいことだと思います。普段扱っていない領域の薬なら、たとえ以前に猛勉強した分野でも知識が薄れてしまうのは避けられないのではないでしょうか。
「薬剤師の知らなかった」や「薄れかけた知識」によって患者さんに不利益となることを防ぐためにも、2019年3月時点で30名近くの薬剤師がファーマシスタのライターとしてジョインいただき、現場に役立つ情報を発信しています。

ファーマシスタのライターさんは手前味噌ですが優秀な方が多く、薬局薬剤師や病院薬剤師、育休中や産休中の薬剤師、製薬メーカーの薬剤師など様々なバックグランドがあり、ジョインいただくライターさんの経験によってファーマシスタも進化していっています。

あとは<薬剤師×ライター>の仕事を確立させたいですね。
2015年くらいから公式にライターの募集をかけるようになったのですが、第一線で奮闘される現場の薬剤師の知識は全てが宝なんだなと感じるようになりました。
本を執筆するような著名な先生でなくても、埋もれている宝にファーマシスタが光をあてる手段や機会となることで、どこかの薬剤師にとって役立ったり、最終的に患者さんの満足に繋がるのであれば、これ以上嬉しいことはないですね。

そして何より、ライターの仕事はライター自身の成長に一番繋がりますし、読み手だけでなく、最終的には患者さんにとってもプラスになる、まさに「三方よしの仕事」だと感じています。
インターネットが繋がる環境なら世界中どこにいても仕事ができるのも魅力ですしね。

Googleの医療系の検索アルゴリズムのアップデートによって個人が医療系のライティングで報酬を得ることが厳しくなってきていますが、ファーマシスタのライターさんと一緒に「薬剤師×ライター」の仕事を確立していきたいです。

_____ありがとうございます。一切のブレのない伊川さん、素敵です!同じように起業を目指している薬剤師や薬学生がいらっしゃいますが、その方々にメッセージをいただけますか?

起業を目指す方から、
「起業をしようか迷っているんです・・。」
「起業を家族に反対されて迷っている・・。」
「このビジネスモデルは成功すると思いますか?」などの相談を受けることがあります。

自分は決して偉そうに語れる立場ではありませんが、経営者になろうとする時にこのような迷いがある限りは、スタートさせない方がいいと思っています。

おおげさな例え話ですが、世界中の人に「おまえは無理だ」と反対されても、
「おれはこの事業がどうしてもやりたいんだ!!」
と思えるくらいのエネルギーがなければ、ゼロからイチの事業を生み出すことはできないと思っています。

それくらい強い思いがあるのであれば、たとえ壁にぶつかったとしても、自分の思いを信じて突き進めるでしょう。事業を生み出す時に大切なのは経営者の「思いの強さ」と「信じる力」です。

そして起業をすると心に決めたのであれば、この3つの問いを自分自身に投げかけてみてください。

1.起業すればお金持ちになれると思っているか?
2.起業すれば社会的地位が上がると思っているか?
3.起業すれば自分の時間ができると思っているか?

もし、3つの答えが全て「NO」と言えるのであれば、自分の「想い」を信じて進んでいくのがいいと僕は思います。そして、そのあとは、あれこれ難しく考えず、「走りながら改善を続けていくこと」です。

走り続けても、ゼロからイチの事業をつくる時は上手くいかないことばかりです。
まさに暗闇の中を走り続ける感じで、かすかな光が見えかけたとしても、また見えなくなってしまう・・・。
そんな中で短期的な情熱には価値がないと思うんですよね。
最終的には経営者の「思いの強さ」と「信じる勇気」が粘り強さとして現れますから、
最初に「なぜ起業したいのか」を自分自身にしっかり問いかけておくことをオススメします。

僕も起業を目指す人々には、いい影響を与えたいという気持ちはあります。
しかし、いい影響を与えるために、誰かに何かをやってあげられることって、本質的にはないと思っているんですね。投資家になるとまた話は別ですが。
唯一、自分ができるとすれば、挑戦をする姿や、前を向いて進化している姿を示すことくらいだと思っています。
「伊川でもやっているんだから、自分にもできる」
そう思ってもらえて、事業を始める人がでてきたら、それはもう嬉しいことですね。

日本に住んでいる限り、住む場所や食べるものがなくなることはありませんし、強い想いがあるのであれば、ダイナミックに挑戦してほしいです。

_____ありがとうございます!本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。

ありがとうございました!

(フリー薬剤師.com 編集部)

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