フリー薬剤師.comでは、夢を追いかけている薬剤師・薬学生を応援しています。
また、夢を持つ薬剤師を応援する薬局経営者も紹介をしていきたいと考えています。
志の高い薬局を中心に、素敵な薬剤師になれる。人としての成長ができる。そんな薬局をフリー薬剤師.comでは
インタビュー形式で紹介をしていきます。
共感・共鳴できた薬局には勇気をもって一歩踏み出してみてください。小さな一歩が人生を変えるきっかけになると思います。今回、千葉県習志野市にある”いずみ薬局”の経営者”木越大輔”さんに取材しましたので、夢を叶えたい薬剤師さんにとって素敵な薬局と感じて頂けたら嬉しいです。
―――――いずみ薬局を立ち上げられた経緯についてお聞かせください。
こちらは薬局ができて20数年ぐらいになるのですけれども、最初は両親が医薬分業ということで薬局を立ち上げました。前の病院で事務をやっていた父親が医薬分業ということで、門前薬局を出したのが始まりになります。
―――――もともと病院にお勤めだったんですね。
元から父が前の病院で事務をやっておりまして。
医薬分業の流れで薬局を前に出すということになったので院長先生とお話をして、母親を社長兼事務としてスタートしたのが、いずみ薬局です。
―――――ご家族でスタートした訳ですね?
両親でスタートした感じです。
―――――木越さんがおいくつ位の時ですか?
中学か高校・・・、小学生ではなかったと思います。
20数年前ですね。
―――――薬局や薬剤師に関しては、小さい頃から意識していたわけでなく、高校生、中学生の時に意識し始めた感じなのでしょうか?
そうですね、両親は薬剤師ではないので。
―――――木越さんがお勤めになるまではどなたかに来てもらっていたのですか?
はい。
そうしますとどうしても色んなところが不安定で、その方が例えば一身上の都合で辞められたりしてしまうと薬剤師がいなくなってしまって仕事が成り立たなくなってしまいます。
薬剤師の方が辞めてしまうたびに大変そうだったのはずっと見てきました。
―――――何度か変わられたのですか?
そうですね。
―――――大変そうだったんですね。息子さんから見ていてもわかるくらいでしたか?
なんとなく、はい(笑)
―――――薬剤師が1日でもいなかったら、薬局を開けられないですものね。
そうですね。
―――――開業から立ち上げられて、実際に木越さんが薬局経営に携わるようになったのもだいぶ後からになるのですね?
はい。
―――――いずみ薬局の特徴についてお聞かせ願えますか?
習志野市は小さい市なので、他の大きい市より、近隣で言いますと船橋市とか千葉市とかより医療機関、福祉の方々と繋がりが狭いから強くなっているというのが特徴の街なので、そこに適応した薬局として頑張っています。
―――――繋がりの街ですね。
はい、本当に小さい街です。
―――――連携という意味ではいいですよね。
医師会の先生方や訪問看護の方々や福祉の方々、皆顔見知りと言いますかそういうのは強みになりますね。大きい街ですと、やっぱり文章のやり取りはするけどお会いしたことがない方というのはざらにおられます。小さい町なので密なのでいい意味でみんな顔見知りみたいなところはあるかもしれないですね。
―――――逆に言うと悪いことはできないですね(笑)
おっしゃる通りです(笑)噂は一瞬にして広まります。
悪いことしたことないですけど(笑)
―――――来局される患者さんの特徴として高齢の方が多いですか?それともご家族ですか?
高齢の方が圧倒的に多いですね。
習志野の街も小さい中でも結構地域によって住んでいる方々の年齢差が割とはっきり出ている街なので、この辺はお年寄りの方が多いとか、津田沼の周りとかはタワーマンションとかバンバン建っているんで、どうしても平均年齢が若くなっていますね。
―――――この辺はまだ昔ながらの住宅地のところもありますよね。
習志野市の中ではちょうどバランスがいいかもしれません。
―――――京成大久保駅周辺は結構若い方もいらっしゃるんですか?
この辺り、官舎の団地があるんですね。
官舎にお住まいの方々って年を取らないんですよ。
なぜかわかりますか?
―――――入れ替わるからですよね。
その通りです。
皆さんある程度の年齢になられたらお家を買って出ていって、次の新しい方が入ってくる。
それが循環しているんで、そこの年齢層の方々は若いですね。
ただ、やっぱり昔ながらの家も多いのでお年寄りもたくさんいらっしゃって。
逆にもっと習志野で言うと東の方に行くとすごく高齢者の方々が多いですね。
私が在宅訪問でお薬をお届けしているお宅もよく考えるとあちらの方々が多いですし、今までの亡くなられた方とか施設に入られて今は手を離れている方々もそちらにお住まいの方が多いイメージがありますね。
―――――習志野の良いところは?
ラーメンが美味しい(笑)
―――――いいですね!
あと、この辺は学生の街でもあるので、でっかい肉丼のお店とかもあったりしますよ。
―――――例えば、薬剤師さんのご家族でこちらに移住をしても住みやすい街ですか?
結構いい環境だとは思いますね。
これから習志野市が不動産屋さんと組んで図書館とか小さいお子さんを持ったお母さんたちの助けになるための大規模な施設なんかを作る計画があるみたいですので。
―――――公共施設みたいなものですか?
公共施設プラス民間かな。第三セクターじゃないですけど、そんな感じの建物を作っていたりしますので、もしこちらに越して来られるんでしたら、これからこの辺りいいかもしれないですね。
―――――早めにした方がいいですよね。土地の値段が上がっちゃいますから。
そうですね、東京オリンピックまでは。
なんちゃって関東なんで(笑)上がっていくとは思いますけど。
―――――駅から歩いてきましたが、買い物できるところも多そうだし、個人のお店とかご飯屋さんもたくさんありましたね。
商店街がありますから。
商店街も今よくシャッター街とか言われていますけど、学生の街という特徴があるので日大と東邦大学がすぐそばにありますから、シャッター街というイメージとは違って結構お店はにぎわっている感じですね。
そこがちょうど大学までの通学路になっているので学生の方々に支えられている街でもあると思いますね。
―――――若い方がいる街はやっぱり活気がありますよね。
そうですね、ちょうど今お越しになったのと逆方向の駅前がさっきお話した再開発の場所で。
図書館を建て直して、市の公民館、劇場みたいなのもあるんですけど、そこをキレイにして、これからすごく変わるみたいですね。
京成大久保の駅前・・・南側は変わるみたいです。
―――――地域に根付いた薬局経営について、今取り組まされていること、これから取り組まれることなど、お聞かせください。
患者さんの数もすごく多い薬局ではないので、なるべくおひとりおひとりのニーズに合った薬局としてやっていきたいなとは思っています。
―――――ひとりひとりのニーズということで考えた時に、お一人に時間をかけてお話を伺いながらという感じですか?
時間をかけなくてもいい方・・・早く帰りたい、困ったときは聞くけどいつもはいいよという方もいらっしゃるので臨機応変で。
そういうことも考えて、時間をかける方はかけて、そうじゃない方はありがとうございます、またいらっしゃって下さいみたいな感じでも良いのかなと考えています。
全員が全員時間をかけてもそれが患者さんにとって嬉しいかっていうと多分そうではないですよね。
本当に何も喋らず帰ってしまう方もいらっしゃいますが、それはそれでいいんですよ。
人と喋るのが嫌な方かもしれませんし、そういう方は例えば薬を間違えないで素早く出して笑顔でお大事になさってくださいでいいんじゃないですかね。
逆に本当に困っていて相談したい方とか、こうしてほしいという要望のある方には時間を取って対応するというメリハリのある薬局にはしていきたいなと思っています。
―――――色々な患者さんがいらっしゃいますものね。一人ひとりのニーズに合わせてということですが、そのために具体的に何かやっていることはありますか?
例えば、今やっている訪問・・・薬を患者さんのお宅にお届けして、薬の説明をしたりするのもやっていますし、いくつかの違う病院に行って、うちにその病院の処方箋を持ってきてくださっている方がいらっしゃいましたら、それを一つにまとめて袋詰めにして差し上げていることもあります。
おつかいみたいなこともやったりします、たまに。
おむつ買ってきてとか。あまり例はないですけど困ったときには全然いいですよというスタンスです。
そういうのも含めて頼んでくれるのは、信用されていると前向きに捉えてやっています(笑)
―――――来局される患者さんも含めて街自体がアットホームな感じですね。
ギラギラした都会のイメージは無いですね(笑)平和です。
昔からの方もお年寄りは特に多いので、首都圏ではあるけれどそんなに外に出て行ったことがない方とか出ていかない方が結構多い街なのかもしれません。
―――――そうするとおじいちゃんの代から来られている患者さんもいらっしゃいますか?
親子2代とかという方もいらっしゃいますね。
かと思えば公務員住宅に転入された方もいるし、結構色々な背景の方がおられますね。
逆に津田沼の方とか駅前とかは新しいマンション街なのでちょっと違うかもしれませんけど。
また、市内で地域によって差があるかもしれないですね。
―――――地域の他の薬局とは連携を取りながらやられていますか?それとも平和な街の中での競争みたいなものはあるのでしょうか?
平和に手をつないでやっていると思いますよ、結構(笑)足りない薬を譲っていただいてもいいですかと聞くと、皆さん丁寧に対応して下さいます。
そうじゃない地域もあると聞きますので、その辺は皆さんが優しいので助かっています。
―――――大手の調剤薬局もあるのですか?
はい、逆に個人の薬局は3軒とか4軒ぐらいになってしまいました。
中規模のチェーンの薬局が圧倒的に多いですかね。
千葉市ですと個人でやられている店舗がまだ多いみたいですけど、習志野は少ないですね。
―――――次に木越さんのことについてお聞きしたいのですが、薬剤師としての理念についてお聞かせ下さい。薬剤師を目指すきっかけや、また最初の話に戻ってしまうかも知れないですが、経緯と今はこういう思いで薬剤師をやっているというところをお聞きしたいなと思います。
薬剤師を目指した経緯は、やはり家が薬局を始めて両親が薬剤師じゃないので大変苦労しているのを見て子どもながらに感じている部分があって、そこで目指そうと思ったんですね。
どうしても自分が薬剤師じゃないと雇用している方主導になっちゃうんですよね、色んな意味で。
それがいいことなのか悪いことなのかわからないですけど、だったら家族に誰か薬剤師がいればってなった感じですね。
それで今の私の薬剤師としての理念は、時代に合って変わっていけるようにしたいということです。
薬剤師が全く薬と関わらない世界になったとしてもそれはそれでどんどん変わっていければ良いのかなと思うのです。
たぶん私が薬剤師として働き始めた十数年前と今とではやっぱり色んなことがもうたったそれだけの十数年で違いますので。
そして、それは予測するのが難しいと思うんですよね。
なのでその時その時で、何年先のビジョンとかいう方もいらっしゃるんですけど、自分はそれよりはその時その時で変わって適応していきたい、アジャストしていける薬剤師になりたいなと思います。
繰り返しになりますが、先の予想って難しいと思うんですよね。電話がパソコンの役目を果たし、そのスマホをお年寄りから子供まで所持しているって、十数年前に想像すらできませんでしたから(笑)
―――――国の主導というところもありますから、どう舵を切るかで全然変わってきますよね。今は薬局、薬剤師の人材とかも含めてですけど、時代としてはいい時代だと感じますか?
間違いなく昔よりは大変になったなと思いますね、たった十数年ですけど。
大変ですけどもっと大変な人はいっぱいいるとも思うのでまだ恵まれているなと思っています。昔よりはもちろんいろんな意味で大変だったりしんどくはなってますけどね(笑)
―――――昔が何もやらな過ぎたかもしれない。
仰る通りかも(笑)
―――――今、木越さんにもご子息がいらっしゃるんですか?
はい。
―――――薬剤師を目指したいと言われたらどうされますか?
全く自由にしてください。絶対になってとは正直思わないですし、絶対にならない方がいいよとも思わない。
―――――好きに選びなさいと。
どんな時代になっているかわからないですからね、子どもたちが大人になったとき。
―――――10年後、20年後にご子息のお話を伺える機会があったら、十数年前よりも今はもっともっと大変な時代ですとおっしゃっているかもしれないですね。
たしかに(笑)
同じこと言っていると思うかもしれないですね(笑)
―――――実際に今薬局経営もされていて木越さんご自身の強み、薬剤師としてではなくても構いません、人間木越さんの強みは何ですか?
強みですか・・・、割と運がいいかもしれない(笑)
―――――運ですか、運が良かったエピソードを1つだけ頂いてもよろしいですか?
今の奥さんと結婚できたことですかね(笑)冗談抜きで本当に助かっているので。
うちの奥さんは専業主婦なんですけど、薬局の経理みたいなこともやってもらっていて。
子育てしながら、家のことをしながらなので大変だと思いますよ。
―――――大変ですね。本当に家族経営という感じですね。
そうですね。
賢い女性なんで助かっています。
本当に変な人と結婚していたらヤバかったです(笑)看護師をやっていたので医療のことも素人ではないのでやりやすかったのかなと思いますけど。
―――――看護師さんということは、ケアマネにもなれるじゃないですか?
事業所ですか?
そういう方向になればですが。
私に何かあっても最悪奥さんが働けば何とか子どもたちも食べていける。
通勤中に事故とか合うかもしれないし。
―――――そうですよね。でも、運がいいので事故には合わないですよね?
轢かれても生きているかもしれないですね(笑)
―――――そんな木越さんとご結婚できた奥様も運が良い人なのかもしれませんね。
またまた(笑)
―――――うまくまとめとかないと(笑)
なるほど(笑)
―――――外に出て働かれていてストレスが溜まったりもあると思うんですが、家に持って帰ることもできないじゃないですか。木越さんの中でストレスを発散する方法だとか何か好きなこととか趣味とかはありますか?
そうですね、スポーツですよね。観たりやったりという形だと思います。
―――――ちょっと気になったのですが・・・サーフィンをやられていますか?
昔やっていました。何でですか?
―――――Tシャツがあったので、そうかなと。
ああ、ノースショアで買ったやつですね。
―――――あと、飾ってある野球のボールが目に入りましたけど。
野球も好きです。今年から草野球、地元の歯科医師さんのチームに入ってやっているんです。習志野歯科医師会デンチャーズっていう。
―――――強いチームなのですか?
去年リーグで優勝されたそうですよ。
僕自身も歯科医師の先生方から可愛がって頂いています。
サーフィンは子どもが大きくなるまでは行くっていうのは・・・ご存知の通り、朝早く行くレジャースポーツなので。
子どもたちが大きくなったら復活しようと思っています。
―――――いいですね~!
もうオッサンになっているんでロングボードで行きます(笑)
厳しいですよね、オッサンになるとショートは。
波取れないですし。
―――――でもロングに乗っている方もカッコいいと思うので、素敵です!海はどちらの方に行かれましたか?千葉ですか?
よく行っていたのは南房総~鹿島ぐらいですね。
風やうねりに合わせて。
―――――じゃ今は野球ですか。
今は野球ですね。野球をやったり見に行ったりしているのでストレス発散にはだいぶなっていると思います。
―――――ストレスはためてないという感じですか?
そうですね。もともと、そんなにストレスは無いかもしれないですね。
嫌なことがあっても、もっと大変な人がいっぱいいると思うようにしています。
―――――お酒は飲まれますか?
お酒はまぁ普通ですね。人並みに飲む感じです。
―――――飲む時は近隣の美味しいお店で飲むのですか?
そうですね、あまり今は遠くに行かなくなりました。
―――――大久保駅の近くが充実していますよ。
大久保とかこの辺は結構いい飲食店があると思いますね。
―――――木越さんの下で働いたときに薬局で学べること、薬剤師として学べること、社会人として教えていただけることをそれぞれちょっとお聞きしたいです。
先ほどお話ししたとおり地域に根付いている薬局ですので、色んなことをやると言いますか、通り一辺倒で機械的に仕事をしていく薬局とはまた違うことが多いと思うんですね。
自分でこうしなきゃいけないのかなと判断する機会が多い薬局だと思いますので、それが勉強にはなるかと思いますね。
良くも悪くも処方元の先生に任せられているというのが多いので。
例えば、前にかかっていた病院の薬をそのまま出すんじゃなくて、この人は粉を飲めないから錠剤に変えていいですかって聞いたら、先生は即答で変えといてみたいな感じで。
薬のことで患者さんのためになるなら、後で報告してくれればお任せしますということも多かったりするので、そういう意味でやっていて飽きが来ないかなとは思いますね。
―――――責任と任せられる環境があるということですね。
責任はあると思いますね。あと人間として学べることですか・・・。
―――――例えば社会人として学べることで言うと、地域に根付いているということは色々な方々、横の連携などがあるかと思うのですが、コミュニケーションや話し方などはすごく重要かなと思うのですが、いかがでしょうか。
たしかに、そういう横のつながりは多いですし、地域のそういった会にも多く出る薬局ではあるので、自然とコミュニケーション力も身につくかも知れませんね。例えば、市が主催する医療と介護の集まりとかにも出ていく機会が多いのでそういう人たちの考え方とかやっていることとか苦労とか喜びとかも聞く機会が多いので、人間として学べる機会が多いのかもしれないですね。
―――――その地域の会というのは薬剤師以外の他の職種の方もたくさんいらっしゃるのですか?
お医者さんとか看護師さんとかヘルパーさんとかケアマネージャーさんとか・・・医療と福祉関係の方が多いですね。
それ以外の方の集まりはあまり行かないかもしれないです、薬局としては。
個人として行くことはありますが・・・。
―――――そういう集まりが全然無いところもありますからね。
業務に追われて行けないところもあるんじゃないですか、忙しくて。
大きい薬局だと、他と繋がらないところもありますからね。
―――――地域に根付いているということなんですけども、よくサーフィンでいい波があるなと思ったとしても地元の人が怖くて入れないってあるじゃないですか。そういうの無いですか?怖い昔からの薬局さんみたいな感じですか?
はい。新しい薬局が入りにくいローカルルールがあるとか?
それはたぶん大丈夫だと思います。
―――――みんなの街ということで、快く受け入れてくれるのですね。
そうですね、習志野市が一個のポイントみたいなもんですから(笑) 最低限の礼儀とかそういうのをちゃんとしていれば非難されるようなことはないと思いますけどね。
意見は割と言いやすい医師会と薬剤師会の関係でもあるので。
習志野の医師会の先生方は優しいですね。
ドラマに出てくるような権力者みたいな感じの先生はいない・・・、たぶん習志野市にはいらっしゃると思うんですけど、そういう先生は市の仕事とか医師会とかに干渉しないんでしょうね。
地域に根付いているみんなでやるというのには合わないんじゃないかな。
MRの方に聞くとそういう先生もいなくはないみたいなんで。
―――――薬剤師さんが面接に来られた時に、必ずここは見る、こういうところを知りたいというのはありますか?
とくにないですね・・・。皆さんそうだと思うんですけど、会った時にこの人と合うか、合わないかっていうのは何となく感じちゃう時はありますけど。
―――――ずっとお話をお聞きしてきた流れの中で最後までぶれないですね。運を感じるということをおっしゃっていたので、そういったフィーリングとかあるのでしょうね。
どうなんですかね・・・、ぶれないのであればそうなのかもしれないですね。
あんまりどこを見るとか、例えば名刺の渡し方を見るとかっていう方もいるじゃないですか。
話していて目を合わせる、合わせない人は信用しないとか、そういうのは無いですね。
短い時間じゃ、わかんないだろうと思っちゃうんですよね。
その人が緊張していたかもしれないですし、後になってみないとわからないだろうというのがあるので。 ただなんかそのフィーリングですか、何となく、第一印象で感じるって感じですね、どこを見るというのではなく何となく。
―――――直感を大事にされている感じですか?
あんまり当たんないことも多いですけど(笑)
最初いい人だなと思ったのが、えぇーーっていう方だったり、その逆で最初苦手だな、怖いなと思ってもすごい優しい方だったりすることがあります。
その時の印象は印象でとっておいて、後からその印象にあんまり左右されないようにはしたいなと思いますね。
どうせ自分の直観なんて当たんないと思ってますから(笑)
―――――決めつけない感じですね。
それはあるかもしれない。
―――――臨機応変、状況対応型ですね。
いいですね、それ。アジャストですね。
―――――でも何となく一貫性がありますよね。色々とご質問させて頂くともっとエピソードがでてくるだろうなという感じがします。
いや・・・、そうでもないですよ(笑)全然。普通ですよ。
―――――求職中の薬剤師さんにひとことお願いします。
雰囲気は結構いい薬局だと思いますし、責任もありますけれども、その時その時で判断力を養える薬局ではあると思いますので、うちの薬局に興味がありましたら是非よろしくお願いします。
―――――責任、判断力が必要なところなので、やっぱりベテランの方のほうがいいですか?若い人は難しいですか?
若い人も学べる場ではあると思いますね。
―――――単身であってもご家族であっても再開発が進む習志野に住居を構えて、美味しいご飯がたくさんあって・・・。
ついでにここの薬局で働いてもらえれば、ハッピーライフです!
―――――ありがとうございました。
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